こんなリプライを頂きました
りへまるさんは五夏派なのか夏五派なのか知りたいです
呪術廻戦をあまり知らない方(いない)に説明すると、呪術廻戦(過去編)とは
SI 俺たちはいつでも2人で一つだった
地元じゃ負け知らずそうだろ?
してた奴らが
ある出来事をきっかけに破局し
最強を目指せば全員救えると思っている夏油
最強であっても救いたい人を救えなかった五条
対立していく過程を描いた章のことです。
で、冒頭のリプライに戻りますが
りへまるさんは五夏派なのか夏五派なのか知りたいです
今回はこれについて考えていきたいと思います。
2人の関係性について
この2人についてクィアリーディングするのはちょっと合わないかなぁと思いましたので、そういう読書法は使わないことにします。
夏油から見た五条に対する感情は分かりやすいのですが、一方で五条から見た夏油がどんな存在だったのかすごく分かりにくい。
10巻時点で唯一分かりやすかったところは
「殺せなかった」ただこれだけ
でもこれって「夏油を殺して世を救う」と「夏油を救うために一旦は手を引く」を天秤にかけた結果でもありますからね
なのでこれだけでも彼に対する感情がどれだけクソデカなのは分かります
2人の関係性の変化
上記の通り、2人の関係性は全く変化していきます。なのでCPを組む、と考える場合、時期というのは重要なファクターになりうると思います。
①破局前
蜜月期。「俺たちは最強」「オマエもいるし」というセリフから、彼らが対等な立場でよろしくやっていることが分かります。正直この原作の「青さ」を恋愛要素でぶち壊すのが勿体無いくらいです。なのでこの時期のCPについては「無回答」ということにさせていただきます。まああえていうならラブラブ甘々蜜月をやるのはここしか無いと言える。
②破局中(五条悟1人で良いじゃんらへん)
破局うめえええええええお美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい美味しい
ここはもちろん五条←←←←←夏油のほろ苦失恋pixiv小説7万字で確定でしょう。「五条悟が夏油をなぜ殺せなかった=呪術師は不平等に人を救う」の部分に歪んだ「愛」という要素を見出しても良いかもしれません。
③破局して夏油が吹っ切れた後
夏油の五条悟に会うことが賭けだったってやつ、
「五条が『世』を優先したら死んでも良い」「だが五条が夏油を生かす=愛を確認したら、全てを捨てて俺は最強を目指す」って意味じゃないですか。つまりここで五条→→→→→→夏油に入れ替わるんじゃないかなと思う
まとめ
クソデカ矢印の攻めが好きなので
破局前:夏五 五夏
破局中:夏五
破局後:五夏
余談
もう少し唯一無二!みたいな感じかと思ったらそうでもなかった。もっと露骨にやっちゃっても良いんじゃ無いのかなぁ?と思う。なんかセーブしてる感じ?がめちゃくちゃ感じられるんですよね
正直2人の関係性というよりも、優生思想に落ちていく夏油の描写が良かったです
こことか多分呪霊が「お母さん」「だっこして」というのを聞き取ってしまってるんですよね
悪いのは誰なのか、白黒つかない世の中で白黒付けようとしてしまったが故に闇落ちしてしまった夏油。
白黒思考はうつ病の原因でもあるから、そゆとこ治してこうな、夏油。
補足
セックスの時の役はどうでも良いというのが本音ですが、CPにおいて矢印の向きは大切だと思う
クソデカ矢印の攻めが好きなのでこういう表記にしてます。が、これ自体異性愛規範なのでモヤモヤするところがある