モアレた日記

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なんだこの自己満ブログ

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鹿爪らしく

 

盲目的愛情どころか、冷たささえも与えてしまった

 

君の空席がいつまでも私の傍にあるだろう。君が生前、腰掛けたまま柔らかくくぼみを持ったクッションが、いつまでも私の傍に残るだろう。

この人影のない冷い椅子は、永遠に、君の椅子として、空席のままに存続する。神も、また、この空席を塞いでくれることが出来ないのである。

 

引き留めの言葉だが、喪失の想いとして

 

合掌

2021年8月19日